■会津若松市で奈与竹之碑碑前祭 戊辰戦争で命を絶った女性たちを偲ぶ・福島県 (福島県)
会津若松市では、戊辰戦争で命を絶った女性たちの霊をなぐさめる奈与竹之碑碑前祭が行われました。
会津藩の家老、西郷頼母の一家が眠る会津若松市の善龍寺です。
境内には頼母の妻、千重子が詠んだ辞世の句にちなみ「奈与竹の碑」が建てられていて、毎年戊辰戦争で命を絶った女性たちの霊をなぐさめる碑前祭が行われています。
きょうの碑前祭には、遺族など関係者およそ150人が参列し、亡くなった女性たち233人の名前が刻まれる碑の前で花を手向けました。
そして当時の戦いを偲び地元、葵高校の生徒たちが舞や薙刀を奉納しました。
参列した人たちは演舞を見入りながら歴史の悲劇に思いをはせていました。
(05/01 15:31 福島中央テレビ)
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