■役職員が直接“謝罪”へ…いわき信用組合が無断開設した名義人に 福島(福島県)
巨額の不正融資問題を巡り、いわき信用組合は無断で口座を開設して架空融資に使っていた名義人に対して、直接、謝罪をする方針です。
いわき信用組合が2004年から行っていた不正融資は累計で247億円にのぼり、第三者委員会の調査では名義人に無断で開設した口座を使って架空融資をしていたと指摘されています。いわき信用組合が12日にホームページで公開した「無断借名融資名義人の対象者のみなさまに対するお詫びと今後の対応方針について」とする文書によりますと、無断で口座を開設した名義人は260件に及ぶとして、役職員が直接、説明と謝罪をする方針です。また、すべて残高を処理しているため名義人に請求が及ぶことはなく、信用情報にも影響はないとしています。いわき信用組合は13日の午後に総代会と理事会を開き、新しい経営陣を決めることになっています。
(06/13 11:17 福島中央テレビ)
・TOP
Copyright(C)NNN(Nippon News Network)