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詐欺で得た金と知りながら…無罪主張も「重要な実行行為を担当している」フィリピン国籍の女に実刑判決 福島地裁(福島県)



詐欺などで得た金と知りながら金を引き出して盗んだ女に実刑判決が言い渡されました。

窃盗などの罪で判決を受けたのはフィリピン国籍の黒瀬アリンダ被告(68)です。

黒瀬被告は、自身の口座に入金された金が詐欺などで得たものと知りながら、引き出して盗み、他人名義の口座に合わせて244万円を振り込むなどしました。

黒瀬被告は無罪を主張していましたが、判決公判で福島地裁の島田環裁判官は「各犯行の遂行に必要不可欠で重要な実行行為を担当している」などとして、懲役2年2か月、罰金60万円の実刑判決を言い渡しました。


(04/24 06:30 福島中央テレビ)

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