■「だいくら」と「高畑」の2つのスキー場は“存続”へ…南会津町が町議会に説明 福島(福島県)
南会津町は、財政的な負担で廃止も検討されていた「だいくら」と「高畑」の2つのスキー場について、「存続」を決めました。
町内にある「だいくら」と「高畑」2つのスキー場は、施設の老朽化で修繕費が増えて町の財政負担が問題になっていました。このため町では、ことし2月に、修繕費の財政負担が無い、民間主導の運営に移行できなければ、2030年度末で廃止する案を示しました。一方、町内からスキー場の存続を求める署名が提出されています。町はこうした声を受けた上で、1スキー場1800万円と修繕費の上限目標を定めて2つのスキー場の存続を決め13日、町の議会に説明しました。町では、リフトの廃止などで支出を削減しながら、ふるさと納税やクラウドファンディングからも修繕費の財源を確保する考えです。
(06/13 16:23 福島中央テレビ)
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