NNNﾆｭｰｽ

■東北新幹線の回送列車が故障　秋田新幹線にも区間運休が相次ぐ　利用客｢途方に暮れています｣(秋田県)

17日昼前､栃木県内を走っていた東北新幹線の回送列車が故障して､停止しました｡

この影響で､秋田新幹線にも区間運休が相次ぎました｡

17日午後3時前のJR秋田駅｡

改札口では､列車の運行状況を確認する人の姿も見られました｡

｢仙台から東京までの間が乗れる確信があるんでしょうかっていうのが､ちょっと今聞いてみないと分からない感じです｡えｰ､どうしよう｣
｢こういうﾄﾗﾌﾞﾙにあまりあったことがないので､ちょっと途方に暮れています｣
｢仙台まで行けるんであれば､そこからはどうにか在来線で行こうかなと｣

JR東日本によりますと､上野駅から盛岡駅に向かって走っていた東北新幹線の回送列車が､17日午前11時半前､栃木県の宇都宮駅と那須塩原駅の間を走行中に､故障して停止しました｡

回送列車には､運転士1人だけが乗っていましたが､けがはありませんでした｡

午後5時時点で東北新幹線は全線運転を再開していますが､秋田新幹線は仙台駅から東京駅の間で上り下りあわせて10本が区間運休したほか､1本に最大5時間18分の遅れが出ました｡

(06/17 18:07 秋田放送)

↑

・TOP