■バックしてきたパトカーにはねられ 60代女性が大けが 警察官「後方の安全確認を怠った」 秋田市(秋田県)
16日朝、秋田市で、バックしてきたパトカーに60代の女性がはねられる事故がありました。
この事故で、女性が脚の付け根の骨を折る大けがをしています。
山ア愛子 記者
「事故があったのは、こちらのグレーの建物の奥に見える駐車スペースです。警察官が運転するパトカーが、女性と接触しました」
事故があったのは、JR秋田駅にほど近い、秋田市中通にある駐車場です。
秋田中央警察署の調べによりますと、16日午前8時半ごろ、秋田中央警察署の地域課に所属する36歳の男性警察官の運転するパトカーがバックした際、歩いていた秋田市に住む60代の女性をはねました。
この事故で、女性は、左脚の付け根の骨を折る大けがをしています。
パトカーを運転していた警察官は、交番勤務を終えて警察署に戻る途中で、助手席に乗っていた同僚の警察官がごみを捨てようと車から降りた際、方向転換しようとパトカーをバックさせ、女性をはねたということです。
調べに対し、警察官は「右の方向に気を取られて、後方の安全確認を怠った」と話していて、警察が事故の詳しい原因を調べています。
(06/16 18:19 秋田放送)
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