■元気いっぱい牧草地へ!青空のもとウシの放牧が始まる 繁殖用のメスウシ10頭 北秋田市(秋田県)
春から秋にかけてウシの放牧が行われている北秋田市の牧場で、今年も放牧が始まりました。
冬の間は牛舎の中で過ごしていたウシたち。
元気よく牧草地へ駆け出しました。
北秋田市の鷹巣牧場は、1991年に、旧鷹巣町が開設しました。
コメづくりの期間中の兼業農家の負担を軽くすることを目的に、毎年春から秋にかけて市内の農家からウシを預かり、放牧しています。
冬の間、牛舎の中で過ごしてきたウシたちにとっても、待ちに待った瞬間です。
澄み切った青空が広がった、1日の鷹巣牧場。
市内の農家から預かった繁殖用のメスウシ10頭が放牧されました。
体重は約500キロ。
このうち8頭は、妊娠中だということです。
ウシたちは、約24ヘクタールの牧草地に広がる草をおいしそうに食んでいました。
北秋田市放牧場利用組合 九島敏昭 組合長
「まずは第一にはけがをしないこと。あとは、状態がいまよりも良い状態で(体重が)増えた状態で、まずは健康に帰ってきたら何よりっていうことです」
鷹巣牧場には、来週以降も、市内の農家から順次、ウシが預けられることになっています。
放牧は、10月末まで行われます。
(05/01 18:17 秋田放送)
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