■秋田と台湾を結ぶ国際チャーター便利用者が5万人超 秋田空港で記念のイベント 県内では田沢湖周辺の自然が人気(秋田県)
秋田と台湾を結ぶ国際チャーター便の利用者が延べ5万人を超え、15日、秋田空港で記念のイベントが開かれました。
県内では特に、田沢湖周辺の自然が人気を集めているということで県は引き続き秋田の魅力をPRすることにしています。
秋田と台湾を週2回往復する国際チャーター便はおととし12月に運航が始まりました。
平均搭乗率は90.2%と高い水準を保っています。
県は、新たな旅行客の獲得はもちろんリピーターの増加にもつなげたい考えで、15日は土産や観光パンフレットなどを配って歓迎しました。
チャーター便の運行開始から約1年半。
記念すべき5万人目の利用者は、親戚と訪れた14歳の女の子でした。
記者
「5万人目となってどうですか」
女の子
「とてもうれしいです」
記者
「秋田で楽しみなことは?」
女の子
「秋田犬です」
チャーター便の利用者の内訳は、主に台湾からの外国人が約9割を占めています。
一方、『多くの観光客が訪れる夏祭り』を前にした今の時季は、いわば観光シーズンの端境期で搭乗率が低くなる傾向にあります。
県によりますと、こうした中でも旅行会社のツアーによって観光客を一定数確保できていて、特に仙北市の田沢湖周辺の自然を楽しむツアーの人気が高まっています。
県は海外の旅行会社などととも連携し、台湾へのPRを強化することにしています。
(06/16 18:10 秋田放送)
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