■”世界のホームラン王”王貞治さん「たくさんの思い出と友達を作ってほしい」大仙市で開催の世界少年野球大会に向け会見に登場(秋田県)
世界中の野球少年・少女が大仙市に集い、野球を通して交流するイベント、世界少年野球大会が、来月30日に開幕します。
大会に向け、16日、元プロ野球選手の王貞治さんが「たくさんの思い出と友達を作ってほしい」と語りました。
”世界のホームラン王”プロ野球・元”巨人軍”の王貞治さんが登場したのは、世界少年野球大会の記者会見。
王貞治さん
「稲庭うどんもそうですし、いぶりがっこもそうですし、本当に素晴らしいところで、私もこの7月に行くのを大変楽しみにしております」
この大会は、プロ通算868本のホームランを放った王貞治さんが、当時、王さんに次ぐ記録を持っていた”アメリカのホームラン王”故・ハンクアーロンさんとともに、1990年に始めたものです。
世界中の野球少年・少女の交流を図ろうと行われていて、大仙市での開催が31回目です。
王貞治さん
「大仙市は元々少年野球が大変盛んなところで、アマチュア野球としても全国でもトップクラスの選手の数も多いですし、レベルも高いというところでございます」
今回は、日本を含む11の国と地域から、10歳から11歳の合わせて80人の選手が参加します。
期間中、選手たちは、野球教室で交流を深めるほか、なまはげ太鼓や竿燈、大曲の花火など、秋田の文化に触れるイベントも予定されています。
王貞治さん
「子どもたちには、十分思い切って野球をやり、地元の皆さんと交流し、また友達をたくさん作って、思い出をたくさん持って帰ってほしいなと、そのように思います」
そのほか、50歳以上の”元球児”が集う県内の500歳野球チームと、台湾の子どもたちによる交流試合も予定されている世界少年野球大会は、来月30日から行われます。
(06/16 17:56 秋田放送)
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