■滝沢市と盛岡市でｸﾏ目撃相次ぐ 半径約１ｷﾛの範囲 人や物の被害なし(岩手県)
30日朝､滝沢市と盛岡市の住宅街などでｸﾏの目撃が相次ぎました｡人やﾓﾉへの被害はありませんでしたが､警察や猟友会が警戒にあたりました｡
今野あさひ記者
｢相次いで目撃されたｸﾏはこちらの沢にも出没しました｡ｸﾏは沢を南東に向かい､その後目撃は途絶えています｣
30日朝は､半径1ｷﾛほどの狭い範囲の､あわせて12か所で､成獣とみられるｸﾏ1頭が相次いで目撃されました｡
まず午前6時ごろ､盛岡西警察署の西側で目撃が2件｡
その後､川伝いに移動したのでしょうか｡北側の滝沢市牧野林にある盛岡北高校周辺で目撃が6件｡
さらに午前7時ごろにはその南東側､盛岡市みたけの県営運動公園付近で4件の目撃情報がありました｡人や物への被害はなく､午前7時半ごろ､警察官が沢を上堂交差点の方向に進むｸﾏを見た後､目撃が途絶えていました｡
しかし午後４時前､盛岡みたけ支援学校から東に200ﾒｰﾄﾙほどの住宅街で再び目撃情報があり､盛岡市などが注意を呼びかけています
(04/30 18:07 ﾃﾚﾋﾞ岩手)
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