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2024年の出生率は1.09人…若者と女性の労働環境の改善に向けて対策強化 県人口問題対策本部会議(岩手県)



2024年の岩手県内の出生率が過去最低を更新しました。県は、若者と女性の労働環境の改善に向けて対策を強化することにしています。

県は16日、2025年度1回目の「人口問題対策本部会議」を開きました。

2024年の岩手県の出生数は4896人で出生率は1.09人と統計開始以降、最も少なくなりました。

県はこれを受け、若者や女性の活躍の場を支援するうえで、労働環境の向上や起業の支援などの取り組みを更に強化することにしています。

加えて、2025年度は企業や地域、家庭における男女の格差を示す「ジェンダーギャップ」への気づきや見直しを促すための講演を実施するなど「ジェンダーギャップの解消」に向けた取り組みに重点を置くことも確認しました。

(06/16 18:56 テレビ岩手)

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