■映画の灯絶やさず「みやこ映画生協」6月で解散 元支配人が自主上映会準備(岩手県)
映画の灯を守ってきた、みやこ映画生活協同組合が6月で解散します。元支配人は映画の灯を消したくないと、個人で上映会を続けていこうとしています。
「みやこ映画生協」は、1997年に市民からの出資で作られた、全国的にも珍しい「映画の生協」としてマリンコープドラで定期的に上映を続け、さらに震災後は沿岸で巡回上映を行ってきました。
しかし、人口減などで経営が行き詰まり、6月で解散することが決まっています。
その中、元支配人の櫛桁一則さんは、21日と22日に個人で自主上映会を開こうと、準備を進めています。
櫛桁一則さん
「これから今悩みながらどうしようかなと思っている中で、そのきっかけというか復活ののろしのような形の上映会にしたい」
上映当日は、映画に主演する永瀬正敏さんも訪れ、トークショーを開きます。
(06/13 16:10 テレビ岩手)
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