■クマの人身被害相次ぐ 山菜採りの男性 クマに襲われけが 岩手・八幡平市(岩手県)
26日、八幡平市の山林で、1人で山菜取りをしていた77歳の男性がクマに襲われ、顔などにけがをしました。
クマに襲われたのは、八幡平市野駄の調理師・鈴木年明さん77歳です。
鈴木さんは、26日午前6時半ごろ、市内の前森山に入り、1人で山菜採りをしていたところクマ1頭に襲われ、顔や左腕などにけがをしました。
警察によりますと、鈴木さんは自力で下山したあと岩手県矢巾町の岩手医大に運ばれましたが命に別条はないということです。
岩手県内では今月22日と25日、岩手県久慈市内で山菜採りをしていた男性がクマに襲われ、けがをしています。
警察や自治体では、山に入る際は、複数人で行動することや、鈴やラジオといった音の出るものを携帯するなど対策の徹底を呼びかけています。
(04/27 12:10 テレビ岩手)
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