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大阪・関西万博の参加国アイルランドのイベントに岩手町が参加へ 東京五輪でホストタウンを務めた縁 岩手県(岩手県)



 4月に開幕した大阪・関西万博。岩手町は、国際交流が縁で、参加国の1つアイルランドのイベントに参加することが決まり準備を進めています。

 4月13日に開幕した大阪・関西万博。日本での万博の開催は20年ぶり、160以上の国と地域が参加し多くのイベントでにぎわっています。

 この万博で設けられているのが、参加国が自分の国の文化などを発信するイベント「ナショナルデー」です。

 今回、アイルランドの「ナショナルデー」に岩手町が参加することになりました。

 岩手町とアイルランドの交流が始まったのは2019年。

 ホッケーが盛んな岩手町。東京オリンピックのホストタウンとして、アイルランドの女子ホッケーチームの事前合宿を受け入れたことがきっかけでした。

 岩手町企画商工課 熊谷洋造課長
「オリンピックの際は、コロナ禍ということもあり、町民との交流も限られた中ではあったが、その後オリンピック合宿のレガシー事業ということでアイルランドとの交流をつなげていこうと」

 その後も、岩手町では、高校生の交流事業などを通してアイルランドとのつながりを強めてきましたが、さらに交流を深めたいと万博への参加を決めました。

 イベントでは、これまでの交流の歩みを紹介する予定です。

 岩手町企画商工課 熊谷洋造課長
「今後は高校生だけじゃなく町民が広く交流できるようなところを探っていきたい」

大阪・関西万博は10月13日までで、アイルランドのナショナルデーは6月14日に開かれる予定です。

(04/25 17:23 テレビ岩手)

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