■岩手開催は21年ぶり 「全国ろうあ者大会」始まる(岩手県)
聴覚に障がいがある人などが全国各地から集う大会が、12日から盛岡市で始まりました。
「全国ろうあ者大会」は、聴覚に障がいがある人に対する偏見や差別をなくそうと毎年開かれていて、岩手県内では21年ぶり2回目の開催です。
会場の一つ、盛岡市のアイーナでは、12日から聴覚に障がいがある写真家の作品展が始まり、夏の思い出などを切り取った写真およそ35点が展示されています。
また、聴覚障がい者のオリンピックといわれる「デフリンピック」が11月、日本で初めて開かれるのに合わせ、100年に渡る大会の歴史や、選手を紹介する展示も始まっています。
大会は15日まで続き、盛岡市内3つの会場で手話劇の上映会や研究会などが開かれ、およそ2500人が集います。
(06/12 12:07 テレビ岩手)
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