■大相撲「春日野部屋」二十山親方のふるさとで夏合宿 市民とちゃんこ鍋交流も 岩手・久慈市(岩手県)
久慈市出身の元小結、栃乃花の二十山親方が所属する大相撲春日野部屋が、久慈市で夏合宿をスタートしました。市民もちゃんこ鍋を食べて交流しました。
現役時代は力強い相撲で敢闘賞を受賞するなど、活躍した元小結の栃乃花。所属する春日野部屋は、栃乃花のふるさとで2006年から夏合宿を行っています。
今は部屋の親方として弟子を指導しています。
13日から始まった夏合宿には、部屋としては14年ぶりに幕内に昇進した栃大海など14人の力士が参加。朝から集まった市民を前に、熱のこもった稽古を披露しました。
来場者
「すごいもんだなと思って感心して見てました」
「力強い相撲で、感動してます」
稽古の後半では、栃大海が若手力士に胸を貸しました
栃大海関
「応援していただいている方が多いので、気合い入ります。しっかり稽古をして来場所につながる稽古をしていきたい」
二十山親方
「名古屋場所はそれぞれが全員で勝ち越し以上の成果を出せれば、地元の皆さんが喜んでくれると思いますんで、それぞれが意識を持ってやってくれればと思います」
稽古の後は、力士たちがつくったちゃんこ鍋を市民が楽しみました。ちゃんこ鍋は、久慈市の郷土料理「まめぶ」が入っています。食べた人は、パワーが出るそのちゃんこ鍋を食べながら力士と交流していました。
また、13日は二十山親方が久慈警察署で、地域の安心・安全アンバサダーに委嘱されました。
春日野部屋の合宿は、6月18日までで、期間中は朝稽古を無料で見学できます。
(06/13 18:42 テレビ岩手)
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