■【ムード高まる】チャグチャグ馬コ本番へ 撮影会とミニパレード 岩手・滝沢市(岩手県)
岩手の初夏の風物詩「チャグチャグ馬コ」が、14日開催されます。まつりを前に恒例の写真撮影会とミニパレードが13日行われ、写真愛好家ははっきりと見えた岩手山をバックに馬コが歩く美しい情景を写真に収めていました。
吉岡キャスター「あすのチャグチャグ馬コの出発地点、鬼越蒼前神社です。写真愛好家や地元の子どもたちでにぎわっています」
恒例の撮影会には、色鮮やかな装束をまとった9頭の馬コと、「あねっこ衣装」の可愛らし地元の子どもたちが参加しました。
Q、馬コに乗ってどう?
子ども「楽しい(馬コは)あたたかい」
子ども「豪華で鈴がいっぱい付いているので、上から見ると一番きれいに見えます」
このあと、ミニパレードも行われました。13日は天気に恵まれ、はっきりと見えた岩手山をバックに田んぼ越しに歩く馬コを撮影しようと、写真愛好家ら180人以上が熱心にカメラを構えていました。
チャグチャグ馬コの関係者も、14日の本番に胸が高まっています。
南部盛岡チャグチャグ馬コ同好会 菊地和夫会長
「馬コが減少していて大変な時代だが、去年(60頭)ことし(64頭)と馬コが増えまして、私たちとしては良い兆し多くの人にチャグチャグ馬コを見ていただきたい」
チャグチャグ馬コは14日午前9時30分に滝沢市の鬼越蒼前神社を出発し、盛岡八幡宮までのおよそ14キロの道のりを鈴の音を響かせながら練り歩きます。
(06/13 18:42 テレビ岩手)
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