■盛岡のスーパーで随意契約の政府備蓄米発売(岩手県)
随意契約で仕入れた備蓄米が17日朝、盛岡のスーパーで発売されました。12日には矢巾町のスーパーで販売され、あっという間に売り切れましたが、17日は5キロ入り1900個が用意されました。
蔦アナウンサー「『新米の時期でもなかなかない』という規模で積まれたこちらの備蓄米。お客さん、先頭の方は朝5時に並んだということです。まもなく発売です」
こちらのスーパーでは、政府から随意契約で仕入れた備蓄米を、東北6県のグループ店の中では最も早く店頭に出しました。用意したのは5キロ入り1900個、価格は税込み2138円です。
17日は早朝から230人が並び、午前8時の開店と同時に次々にコメを買っていました。
16日発表された全国のコメの平均小売り価格は4176円で、3週連続で値下がりしたものの依然高値が続いています。
中には、コメを買わずに待っていたという人もいました。
奥州市の男性
「お陰様で。はい買いました。ずーっとなかなかね、米が無いのでそばとかうどんとかを交互に食べて。これ文庫本です。きょうどうせ行列で待つと思ったので、文庫本読みながら待とうと思って」
高齢の親子
「備蓄米で検索してそしたらあったから『じゃあ行ってみよう』と思って。ちょうどお米なかったから、スーパーで買うのをちょっと我慢して」
イオンスタイル盛岡南 佐藤吉弘店長
「早く消費者の皆さんが安心してお米を購入できる価格に落ち着くということが一番かなと考えています」
私も備蓄米を買って、食べてみました。
試食「ん!おいしい」「全然そん色ないですよ、去年産のものと」
岩手県内でも、手に入るようになってきた備蓄米。イオン東北では今後、グループのほかの店舗でも販売する予定だということです。
(06/17 18:53 テレビ岩手)
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