■災害時の連絡手段に「LINE」 自主防災組織がシニア世代に使い方講座 青森県おいらせ町(青森県)
災害時の連絡手段に無料通信アプリのLINEを活用しようと、おいらせ町の自主防災組織が初めて講座を開きました。
無料通信アプリLINEの使い方について講座を開いたのは、おいらせ町の三本木自主防災会です。
IT技術者の経験がある地域おこし協力隊宮康彰さんの説明を受けながら、10人の役員がアプリのインストールから友だち登録などに挑戦しました。
60歳代から70歳代のシニア世代が中心の参加者は、自分のスマートフォンを使ってコツをつかむと、自主防災会のグループでメッセージを交換し確認していました。
★三本木自主防災会 伊藤信春会長
「とても良かったと思いますよ 私たちだけではこういうのは作れなかったですね」
「手応えはありました 十分にありました」
★地域おこし協力隊 宮康彰さん
「緊張しました」
「おいらせ町の皆さまのデジタル・デバイド(=格差)の壁を少しでも超えていくお手伝いができればいいかなと思っています」
106世帯で構成する三本木自主防災会は、災害時の安否確認などにLINEを使い来月行う防災訓練でも活用をめざします。
(06/11 12:16 青森放送)
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