■廃棄物処理施設は「建物の半分」が焼損し24時間でようやく鎮火 一部のごみ受け入れ再開へ 青森県六ヶ所村(青森県)
六ヶ所村の廃棄物処理施設の火事は建物の半分を焼き、まる1日経ってようやく鎮火しました。
施設ではごみの受け入れを一時停止していましたが、あすから粗大ごみと缶類を除いて受け入れを再開します。
火事があったのは野辺地町と横浜町六ヶ所村のゴミを処理する施設で、一部4階建ての施設のうち、空き缶や電化製品家具などを砕いてリサイクルするエリア、およそ3,200平方メートルが焼けました。
まる1日たった、きょう午前9時半前にようやく鎮火し、けが人はいませんでした。
横浜町はきょう「燃えるゴミ」を集める日でしたが、収集をいったん停止しました。
★横浜町民
「夏だからにおいがするじゃん」
「倉庫に入れておいて再開するまで、ひとり者でもたまるからさ」
「生ごみ出す日にストップかけられると、ちょっとにおいがきついから困るけど」
「不便なので早く使えるようになってほしいなって個人的には思います」
施設を確認した結果、ごみ焼却施設側に目立った被害はなく、あすから3町村の可燃ごみとペットボトルプラスチック、ビン類の受け入れを再開します。
一方で、粗大ごみと缶類の受け入れはできなくなりました。
このため、野辺地町と横浜町、六ヶ所村では、いずれもあす以降ごみの収集はいつも通り行いますが、粗大ごみと缶類については最終処分場などに運び、仮置きするとしています。
現場ではあす警察や消防が実況見分を行い、詳しい出火原因を調べます。
(06/17 19:53 青森放送)
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