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■運転再開見込みは｢午後5時｣に変更　東北新幹線･東京～仙台の上下線で運転見合わせ(青森県)

JRによりますと17日午前11時24分ごろ､東北新幹線で走行中の回送列車（E8系7両編成）に車両故障（加速不能）が発生し､宇都宮～那須塩原駅間で停車しています｡
車両点検の結果､停車した場所から自走ができないため､後続のはやぶさ17号（宇都宮～那須塩原駅間停車中）と回送列車で連結し､17両編成として那須塩原駅まで移動するということです｡
このため下り線の｢はやぶさ17号｣の乗客682人は上り線の｢なすの274号｣を｢はやぶさ17号｣に横付けし､午後3時5分にｽﾛｰﾌﾟを使用して乗り換える救済を開始しました｡
乗り換えは午後3時50分に完了しました｡
救済と同時並行で回送列車の車両処置を検修係員が実施し､自走確認の確認がとれたため､｢はやぶさ17号｣と連結せず､回送列車（E8系7両）は単独で那須塩原駅まで移動を開始しました｡

この影響で､東京～仙台駅間の上下線は現在も運転を見合わせています｡
作業が順調に進んでいるため､運転再開の見込みは午後5時ごろに変更となりました｡

｢はやぶさ17号｣の後続列車､｢やまびこ57号（乗客480人　宇都宮那須塩原駅間停車中）｣は宇都宮駅まで､午後2時33分に使用してきた線路の引き返しを開始し､午後3時14分に宇都宮駅に到着しました｡
｢やまびこ57号｣は宇都宮駅で運転を見合わせるということです｡

東北新幹線｢はやぶさ16号･21号･23号｣は､東京～仙台駅間で運休し､｢なすの259号･278号｣は､車両故障の影響で､東京～郡山駅間で運休しました｡
秋田･山形新幹線にも運休が発生しています｡
上越･北陸新幹線は平常通り運転しています｡

(06/17 16:18 青森放送)

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