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標高が1メートル減った岩木山…それでも大パノラマの絶景は変わりません!8合目まで続く“スカイライン”の営業開始 青森県弘前市(青森県)



青空に残雪が映える岩木山。
津軽岩木スカイラインは、きょうから営業が始まり、乗客30人を乗せた1番バスが走り出しました。
全長9.8キロ、69のカーブがある道は岩木山の8合目まで続いています。
ことしの冬岩木山は豪雪で開通がいつもの年より4日ほど遅くなりました。
8合目でバスから降りた観光客は、日本海や白神山地など一面に広がる大パノラマを眺め楽しんでいました。

★春から弘前に移住
「この春に関西から来たばっかりですけど、こんな絶景はなかなか見れるものではないので向こうでは」
「すごい感動というかふるえています」

★千葉県から
「春スキーですよ」
「この景色がすばらしいので景色を見ながら(スキーで)下へ降りて行きたいですね」

岩木山は4月から標高の表記が1メートル減り「1624メートル」になりましたが、8合目の看板は1625メートルのままです。

★岩木スカイライン 原田篤久社長
「1メートル下がってしまいまして1624になりましたけども」
(Q表示の変更とかは)
「いまのところ考えていませんけども、将来的には直さないといけないかなという気もしてます」

8合目から9合目までのリフトは、あさって3日から営業を始めます。
津軽岩木スカイラインは11月中旬まで通行できる予定です。


(05/01 20:20 青森放送)

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