■「帰って来られてうれしい」地元で再出発した竹浪酒造店の新酒が完成!今月15日には“復活祭”も 青森県板柳町(青森県)
地元の板柳町に戻り再出発した竹浪酒造店で新酒が完成し、出荷に向けた作業が進んでいます。
県内最古、1645年創業の酒蔵竹浪酒造店は、経営上の都合で酒蔵の明け渡しを余儀なくされ、2020年につがる市に移転しました。
しかし、地元への強い思いから板柳町に戻り再出発、ことし2月に新酒の本格的な製造が始まりました。
そして、いよいよ代表銘柄「七郎兵衛」の生原酒と濁り酒が完成し、出荷に向けラベルを貼る作業が進んでいます。
今月16日に出荷が始まり、順次県内の酒屋などに並びます。
★竹浪酒造店 杜氏 竹浪令晃さん
「みなさんには板柳に帰ってくるのを待っていただいていたので、今回無事に帰って来られてひじょうにうれしく思っています」
酒蔵で直接商品を購入できる売り場の準備も進み、来月12日オープンの予定です。
五所川原市の日本酒居酒屋「ふくら」では、新酒をひと足先に味わえるイベントも。
日本酒の飲み放題や杜氏の竹浪さんによる燗つけパフォーマンスなどを楽しめる「竹浪酒造店復活祭」が今月15日に開かれます。
★日本酒居酒屋 ふくら 豊島健店主
「五所川原の飲食店として1番近い酒蔵さんを応援したいという思いで今回の企画を思いつき、イベントをさせていただきたいと思います」
復活祭は100人以上の参加を見込み、お得な前売り券も販売しています。
(06/11 17:11 青森放送)
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