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「県民の生活に不安を与える」米軍爆撃機トラブルによる滑走路の一時閉鎖受け青森県が再発防止を申し入れ(青森県)



29日に米軍爆撃機B1Bの機体不具合で三沢空港の滑走路が一時閉鎖された事案を受けて、青森県は30日、防衛大臣、東北防衛局長、米軍三沢基地司令官に対し再発防止に努めるよう申し入れました。
申し入れの内容は以下の通りです。


米空軍爆撃機B-lBの機体不具合による三沢飛行場の滑走路閉鎖について(要請)

令和7年4月29日、米空軍爆撃機B-lBの機体不具合により三沢飛行場の滑走路が一時閉鎖され民間機の運航に影響が生じ、大型連休中における乗客の移動に多大な支障を来したところです。
県としては、今回のトラブルは三沢基地を抱える県民の生活に不安を与えるものと受け止めており、令和7年4月18日付けで東北防衛局長及び米軍三沢基地司令官に対して民生安定対策及び安全対策について要請したにもかかわらず、このような事態が生じたことは誠に遺憾です。
つきましては、航空機の整備点検等、安全管理体制の確保に万全の措置を講じ再発防止に努めるよう、米軍当局に申し入れることを要請します。

(04/30 17:27 青森放送)

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