■通常単価の2倍!食材高騰のなか県産牛肉などボリューム満点の給食「がんばる丼」を999食提供 青森県南部町(青森県)
食材高騰のなか、南部町は全ての小中学校の給食に県産牛肉などをふんだんに使った「がんばる丼」をことしも提供しました。
「がんばる丼」は南部町がコロナ禍の頃小中学生を元気付けようと、2020年度に始めました。
きのうは県産牛肉のバラ焼きにハンバーグと目玉焼きを合わせたボリューム満点のがんばる丼を、町内全ての小中学校6校に合わせて999食提供しました。
南部中学校には工藤町長が同席し、全校生徒と一緒に味わいました。
通常の給食単価の2倍かかるがんばる丼は、米飯に地元産を調達して自前で製造するなど、さまざまな工夫を重ね実現にこぎつけました。
★南部中3年生
「いままでいちばんおいしく感じました」
「給食をありがたいなと思いたいなと思いました」
「コメの値段がすごい上がっているということを感じないぐらい、いつもいっぱいごはんを(いただいて)」
「いつも残さないように、完食めざしてみんなで食べていきたいと思っています」
生徒たちは特別メニューを味わい今週末始まる中体連に向けて健闘を誓っていました。
(06/13 11:55 青森放送)
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