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春風に乗って優雅に泳ぐ180匹のこいのぼり 27年続く子どもの健やかな成長を願う活動 青森県五戸町(青森県)



端午の節句を前に五戸町の住民たちが、子どもたちの健やかな成長を願って180匹のこいのぼりを揚げました。

こいのぼりが揚げられたのは五戸町上市川地区の桜沼公園です。
地元住民グループ「桜沼を守る会」の会員たちが高所作業車を使って取り付けました。
1998年に始まった桜沼のこいのぼりを揚げる活動は、担い手を変えてことしで27年。
年々寄せられるこいのぼりが増えていて、ことしは去年より5匹多く合わせて180匹をワイヤーに取り付けていきます。
こどもたちが去年絵柄を描いた、手づくりのこいのぼりも1年ぶりに揚がりました。
時折雨が降るあいにくの天気でしたが、沼のほとりの桜は見ごろを迎えていて、こいのぼりは元気に空を泳いでいました。

★桜沼を守る会 中里政廣相談役
「(春まつりが)まずここから始まるということで楽しみに毎年やっています」

桜沼公園のこいのぼりは来月10日まで揚げられています。
来月5日にはこいのぼりを楽しむ小さなイベントも開くことにしています。


(04/21 17:02 青森放送)

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