■「運転手不足」解消の救世主?退職予定の自衛官を対象にバス会社などが企業説明会 青森県弘前市(青森県)
公共交通機関の人手不足解消に向け、弘前市は退職予定の自衛官を対象にした企業説明会を開きました。
陸上自衛隊弘前駐屯地で開かれた説明会は、弘南バスと弘南鉄道、それに北星交通の3社が行いました。
対象は2027年度末までに退職予定の自衛官で、きょうは25人が参加しました。
このうち弘南バスは、運転手の業務内容や待遇について説明したあと、敷地内の道路で運行体験が行われました。
★2年後退職予定の自衛官
「社会に貢献できるような職業を再就職の道に選びたいと思います」
弘南バスは運転手不足が深刻な問題です。
弘前市は自衛隊と協定を結び、仲介役となって退職する自衛官に公共交通機関への再就職を進めています。
★弘南バス 藤田潔人事部長
「(運転手不足は)交通弱者や通勤通学利用すべての方に影響が大きいので、その影響を小さくできるか頑張っていきたい」
自衛官の再就職先に、バスの運転手として活躍が期待されます。
(06/11 17:10 青森放送)
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