■【多発】過去最も早い“クマ警報” 多くの子グマが生まれて動き回っている? 出没件数は平年の倍以上に(青森県)
これまでで最も早くクマ出没注意報が警報に切り替わりました。
出没件数が4月だけで33件と平年の倍を超えています。
★青森放送 板橋優磨キャスター
「県のホームページでは今までのクマの出没状況をみることができます。現在2025年のものを表示しています。水色のピンが目撃情報です。そしてアップしてみます。クリックしてみると頭数であったり詳しい日付なども見ることができます。爪の跡などこういった情報も見ることができます」
去年は県内各地でクマの出没が相次ぎました。
ことしに入ってから県内ではすでに63件目撃されています。
八戸市では4月だけで8件、県内全域で33件の出没が報告されました。
警報の基準となる平年値の2倍を超えたことから、県は県内全域のツキノワグマ出没注意報を警報に切り替えました。
クマ出没警報が出されたのはこれまでで最も早く、3年連続です。
去年ブナの実が豊作でクマの栄養状態が良く、多くの子グマが生まれて動き回っているとみられ、県は出没が確認されている場所に近づかないよう警戒を呼びかけています。
(05/01 20:16 青森放送)
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