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【没後500年】貴重なお宝たっぷり!津軽家の“始祖”光信公の館が一般公開 狩野派の絵師の屏風も!? 青森県鰺ヶ沢町(青森県)



津軽家の始祖で没後500年を迎えた光信公の館で一般公開が始まりました。
ことしは狩野派の絵師の屏風など、貴重なお宝が並ぶ特別展も開かれています。

国の史跡・種里城の跡に建てられた鯵ヶ沢町の「光信公の館」は、きょうから今シーズンの営業が始まり、セレモニーのあと関係者が館内を見学しました。
ことしは町の合併70周年を記念して、町内の旧家が所蔵する貴重な作品や資料50点をそろえた特別展を開いています。

注目は山一一戸家所蔵で初公開となった「二十四孝図屏風」です。
狩野派の絵師によって描かれた中国の「二十四孝」を題材とした貴重な作品です。
こちらは西郷隆盛、大久保利通と並ぶ維新の3傑・木戸孝允が書いた漢詩で初公開です。

★訪れた人
「改めて鯵ヶ沢町のすごさを感じています」
「もっと広めてほしいなと思いますね」

★鯵ヶ沢町教育委員会 中田書矢学芸員
「光信公が亡くなってから500年という節目の年に当たっています 様々な記念事業も予定されていますのでぜひ足をお運びいただければと思います」

特別展は7月27日まで開かれ、光信公の館では今月中旬ごろから800本のぼたんの花も咲き始めます。


(05/01 20:07 青森放送)

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