■公用車で「同窓会」に出席 適正利用に疑い生じさせたとして町長が陳謝し給与減額の意思を表明 青森県南部町(青森県)
南部町の工藤祐直町長は公用車の不適切利用を認め、自らの給与を減額する条例改正案を提出する考えを示しました。
★南部町 工藤祐直町長
「緊張感にかけていたと考え、町長車の利用は合理的なものではなかったと反省しているところであり、この場をお借りし、議員各位ならびに町民の皆さまにお詫び申し上げます」
南部町の工藤祐直町長はきょう行われた町議会の一般質問で、ことし2月と去年1月に、いずれも青森市で行われた大学の同窓会に出席する際、公用車を利用したことを明らかにしました。
工藤町長によりますと、同窓会では町を全国にPRして合宿誘致などにつなげてきた一方、公用車の適正運用に疑いを生じさせたことを反省していると陳謝しました。
その上で、現在開かれている6月定例会の最終日に、自身の給与を減額する条例改正案を提案することを表明しました。
さらに懇親会付きの会合では二次会での公用車使用を取りやめるなど、しっかり対応を講じると説明しています。
(06/10 17:20 青森放送)
・TOP
Copyright(C)NNN(Nippon News Network)