■青森県職員が公用スマートフォンを紛失 情報漏えいなどの具体的な被害は報告されず(青森県)
青森県は5月26日の午後8時ごろ三八県土整備事務所で道路管理業務を担当する職員が公用のスマートフォン1台を紛失したと発表しました。5月27日に五戸警察署に遺失物届を提出しましたが、現時点で発見には至っていません。
紛失した公用スマートフォンにはパターン認証がかけられていて、現在までのところ、情報漏えいなどの具体的な被害は報告されていないとしています。
スマートフォンには業務上関係のある事業者の担当者氏名、電話番号やメールアドレスがあったほか、道路状況に関して要望のあった一般県民の氏名や電話番号の個人情報が少なくとも29件含まれていました。
事務所では、情報が流出した可能性のある人に対して、電話で経緯の説明と謝罪を行っているということです。
県によりますと、5月25日の午後3時頃に業務報告をしたのが最後の公用携帯電話の利用でした。
その後職員は商業施設やコンビニエンスストアで買い物などをして翌日の午後8時頃、業務終了後に帰宅したところ公用携帯電話の紛失を認識したとしています。
(06/09 19:07 青森放送)
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