■一部では“カラマツ”被害や成育不良も…弘前市内の園地では「十分な結実」を確認 青森県内90か所で一斉調査(青森県)
りんごの実の付き具合を調べる結実量調査が県内一斉に始まり、弘前市の園地では十分な結実が確認されました。
りんごの結実量調査は、ことしの生産量を予想するために県りんご協会が県の委託を受けて行っています。
弘前市悪戸の斉藤力さんの園地では、主力品種ふじの十分な結実量が確認され、実も順調に大きくなっているということです。
ただ、ことしは大雪の影響で、下に伸びる枝の生育不良や、中心果が実らないカラマツの被害も一部地域で報告されており、協会は適切な実すぐりを呼びかけています。
★県りんご協会 櫻庭佑人技師
「ことしに関してはふじ・早生ふじでカラマツが起きているということで」
「過着果にならないように、できるだけ早めに摘果作業を進めていただいて、適正着果をしっかり守っていただきたい」
結実量調査はあさってまで、県内90か所で行われます。
(06/17 17:54 青森放送)
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