■最年少は初挑戦の小学1年生!「鮫神楽」継承へ…若き舞い手たちの熱演 青森県八戸市(青森県)
県の無形民俗文化財「鮫の神楽」を受け継ぐ八戸市鮫地区の若者たちが、恒例の発表会を開きました。
発表会は200年以上前から伝わる「鮫神楽」の後継者を育てようと、1971年から年に一度開かれています。
ことしは社会人の若手とともに、7人の児童と生徒が出演しました。
最年少は舞台初挑戦の小学1年生です。
★初挑戦の小学1年 山形歩夢さん
(Q練習はどうでしたか?)
「結構難しかった」
「次は番楽をやりたい」
残された映像をもとに復活させた組舞や、久しぶりの再演となった「丑若丸鞍馬入」などで稽古の成果を披露しました。
★観客
「中学3年生の剣舞、これがすごく迫力があって、すごく楽しませていただきました」
「気持ちがこもって、みんなよい顔をして舞っていたと思います」
★鮫神楽保存会 畑中大河さん
「クオリティにすごい特化して頑張れたと思うので、例年よりもすごい見ごたえがあったかなと思います。自分もやっていて楽しかったです」
伝統を受け継ぐ決意を力強い所作で表す子どもたちの舞に、観客からは大きな拍手が送られていました。
(06/09 16:55 青森放送)
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