■“移動入浴車”で被災者の入浴支援へ 青森県八戸市が協定結ぶ(青森県)
災害時に被災者の入浴支援を行う車両を作った八戸市の企業が、県内で初めての協定を八戸市と結びました。
災害時の入浴支援協定は、浄化槽の維持管理や移動広告車アドトラックを運行する伊藤商事が八戸市と結びました。
4トントラックを改造した移動入浴車は、給排水のタンクや発電機をはじめ荷台に浴室と洗面台などを備えています。
大規模災害時の避難所生活に入浴のニーズが高いことを受けて、能登半島地震を契機に車両改造を手がける伊藤社長たちが企画しました。
★伊藤商事 伊藤智之社長
「八戸市はもとより県内また全国、必要な場合は私どもでこの車両を持って入浴支援しに行けたらなと」
「(災害は)いつ起きるかわかりませんので、そういう準備です」
熊谷市長は災害に強いまちづくりにより尽力していくと感謝を伝えていました。
(04/24 16:58 青森放送)
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