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「身入りも良くて色も良くておいしい」特産ウニの突き漁始まる 今月21日には“ウニ祭り”も 青森県佐井村(青森県)



佐井村で長い棒状の漁具「カギ」を使って特産のウニを採る「突きウニ漁」が始まっています。

佐井村の突きウニ漁は、浅場のウニの身入りがよくなるこの時期から始まります。
おとといは、およそ71隻の船が漁に向かい、磯谷地区の漁師 松本大祐さんも朝5時半に旗を下ろす合図とともに、ウニを採り始めました。
突きウニ漁は箱メガネで海の中をのぞきながら「カギ」と呼ばれる道具で、ウニを1つずつ採ります。
おとといの海の中はにごりがなく透き通った視界で、松本さんは次々とウニを採っていました。

★佐井村 漁師 松本大祐さん
「突きウニが始まった6月からも継続して値段が良くて、漁師としてはありがたいですね」
「突きウニは体力を使って採っているので」
「身入りも良くて色も良くておいしいので、ぜひ食べてもらえれば」

今月21日には佐井村のアルサスと、青森市の水産ビルのレストランを会場にウニ祭りが開かれ、1杯2,000円と特別価格のウニ丼が販売されます。
佐井村の突きウニ漁は8月末ごろまで続きます。


(06/13 20:24 青森放送)

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