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「けの汁」ふるまいが6年ぶりに復活!発祥の地・和徳稲荷神社の宵宮が大勢の市民でにぎわう 青森県弘前市(青森県)



弘前市の宵宮で津軽地方に伝わる郷土料理「けの汁」のふるまいが6年ぶりに復活し、大勢の市民が味わっていました。

きのう夜弘前市の和徳稲荷神社で宵宮が行われ、大勢の地元の人たちでにぎわいました。
中でも注目を集めたのは、津軽地方の郷土料理「けの汁」のふるまいの6年ぶり復活です。
地元の女性たちが10種類の具材を使って、2日がかりで作りました。

和徳稲荷神社は、けの汁発祥の地とされ、2005年から宵宮でのふるまいが行われていましたが、2020年以降新型コロナウイルスの感染防止のため自粛していました。
訪れた人たちは食べる機会が少なくなった郷土料理を味わっていました。

★訪れた人
「すごくおいしいこれ」
「きょうこのために来たので」
「すごく久しぶりに食べておいしかった」

★和徳歴史探偵団 三上隆博団長
「復活できて良かった」
「若い人に食べてもらえるのが一番だと思うので」

けの汁のふるまいは来年以降も続けられるということです。


(06/10 17:10 青森放送)

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