■「危ないなと思って…」学校付近に野生動物の出没相次ぐ!青森市では「シカ」を捕獲 七戸町では「クマ」目撃で部活動取りやめも 青森県(青森県)
子どもたちがいる学校の周辺に野生動物が相次いで現れました。
青森市ではシカ1頭が捕獲され、七戸町ではクマが目撃されました。
きょう午前7時ごろ青森市蛍沢の市営団地で撮影された映像です。
敷地内を歩いていたのは一頭のシカでした。
★撮影した女性
「えっ何この動物 何でここにいるのという感じで、びっくりしました」
「角が生えていたので隣に小学校があるし、危ないなと思ってすぐに警察に通報させていただきました」
★青森放送 太田修平記者
「シカが現れたのはこの住宅団地の敷地内です。すぐ隣には小学校があります」
市営団地に隣接する戸山西小学校では、登校中の児童もシカを目撃していました。
学校では児童の登校を見守るなどの対応を取ったほか、休み時間に外に出ないよう指導したということです。
シカは通報を受けて駆けつけた県の担当者によって、きょう昼前に団地の敷地内で捕獲されたということです。
県によりますと、シカはオスのニホンジカと見られています。
人への被害はありませんでした。
一方、七戸町では午前11時ごろ七戸中学校のグラウンド付近で、体長1メートルほどのクマ1頭が目撃されました。
学校は保護者の迎えを呼びかけたほか、屋外の部活動などを取りやめたということです。
町は生ごみなどを放置しないほか、クマと遭遇しても近づかないように注意を呼びかけています。
(06/11 20:02 青森放送)
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