■南部氏の最古級建物か!?北東北最大の戦国大名・三戸南部氏の氏神がまつられた「本三戸八幡宮」巡る新たな発見! 青森県南部町(青森県)
北東北最大の戦国大名三戸南部氏の氏神がまつられた南部町の本三戸八幡宮が、南部氏に関連する木造建造物として最古級のものとわかりました。
南部町教育委員会は、本三戸八幡宮の本殿が慶長期の1596年から1615年までの間に建てられた可能性が極めて高いことが分かったと発表しました。
複数の専門家の調査で、本殿の彫刻などの様式や境内に残る棟札などから、建立時期が推測されたということです。
南部氏に関連する木造建造物としては、本殿が最古級のものと位置づけられます。
★南部町教育委員会 布施和洋総括主査
「まだ発掘調査が行われていない地区ですので、発掘調査を進めて本三戸八幡宮の創建など、どのような建物が建っていたのかや、どの時期に、どのようなものがあったか確認していきたいと考えています」
町の教育委員会は将来の文化財指定をめざしたいとしています。
(06/17 19:59 青森放送)
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