■世界初の海上空港「長崎空港」が開港から50年!記念セレモニーで関係者ら祝福《長崎》(長崎県)
1975年、長崎に誕生した世界初の海上空港が大きな節目を迎えました。
長崎空港が5月1日に開港から50周年を迎え、記念のセレモニーが行われました。
セレモニーは5月1日、県や空港関係者合わせて50人が出席して開かれ、杉村真長崎空港長が挨拶しました。
(杉村 真 長崎空港長)
「長崎空港50周年という節目を迎えましたが地域の発展、活気の向上そういった所に貢献できるように取り組んでまいりたい」
長崎空港は大村湾の離島・箕島を埋め立てて建造されました。
世界初の海上空港で、50年前の1975年5月1日に開港しました。市街地から離れた海上空港は騒音などの公害も少ないメリットも備えていました。
超音速旅客機「コンコルド」の到着時には、多くの航空ファンがつめかけるなど時代と共に発展してきました。
かつて箕島の住民で土地を提供して島を離れた山口 敏實さんは、特別な思いで式典に参加しました。
(箕島会 山口 敏實会長)
「50年たったんだなと。自分の生活と空港利用の状況とかそういったものと同じように動いていければと思う」
観光・長崎に大きく貢献した長崎空港。地元・大村市の園田市長も大きな期待をかけていました。
(園田 裕史 大村市長)
「アジアに向けて世界に向けて一番開かれた西側の玄関口なのでしっかりとこの空港を発展させてたい。アピールをして世界各国から長崎を訪れていただけるように、思い切り発信する一年にしたい」
(05/01 18:55 長崎国際テレビ)
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