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大阪の万博会場へ向かう朝鮮通信使の復元船〜山口・下関港に寄港(山口県)



江戸時代に朝鮮王朝が日本に派遣した朝鮮通信使の復元船が下関港に停泊しています。

船は、2日、出港し大阪の万博会場に向かうことになっています。

朝鮮通信使の復元船は、4月28日に韓国のプサン港を出港、大阪・関西万博の会場に向かう途中、下関港に入港しました。

復元船は2018年に韓国の国立海洋遺産研究所が建造しました。

全長34メートルの木造ディーゼル船で、下関に寄港したのは去年の夏に続いて2回目です。

復元船は、2日出港する予定で、各地に寄港しながら万博会場に向かい、今月13日の韓国ナショナルデーでお披露目されることになっています。

(市民)
「船を検索するアプリがあるので、 それを見て泊まっているのを確認して急いできました。いいですね、こういう歴史を感じる船というのは、 少なくなってますからですね」

復元船は韓国に帰る途中の5月24日と25日に下関港で船内見学イベントが行われることになっていて、2日まで参加者の募集が行われています。

詳細は下関市のホームページに掲載されています。


(05/01 16:28 山口放送)

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