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レノファ山口決算 3期ぶりの赤字(山口県)

サッカーJ2のレノファ山口を運営する、株式会社レノファ山口の昨年度の決算は広告収入などの減少により3期ぶりの赤字になりました。

レノファ山口のことし1月期の営業収益は前の年から1億5000万円増え、12億5104万円となりました。

内訳としては1万人プロジェクトなどの集客活動の成果により入場料収入が2600万円、物販収入が6700万円増加しました。

一方で、トップチームの人件費が4400万円増えたことや広告収入が2200万円減少したことなどにより、純損失が3038万円と3期ぶりの赤字となりました。

レノファ山口・渡部博文社長
「トップチームが結果を残していくなかで我々としてはパートナー企業の増加に力を注いでいきたい。いま取り組んでいる集客の入場料収入も昨年より高い目標を掲げているので伸ばしていきたい。」

赤字の大きな要因となった広告収入は今期回復の見込みで、集客面ではグルメエリアなどのイベントにも力を入れていくということです。


(04/25 18:23 山口放送)

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