■同僚のｷｬｯｼｭｶｰﾄﾞを窃盗…同僚のｽﾏﾎから不正入金･住居手当の不正受給…柳井消防署の消防士長を免職処分(山口県)
同僚のｷｬｯｼｭｶｰﾄﾞを盗み現金を不正に引き出したなどとして柳井地区広域消防組合は､20代の消防士長を免職の懲戒処分にしたと発表しました｡
免職処分を受けたのは､柳井消防署に勤務する20代の男性消防士長です｡
この消防士長は､ことし4月､同僚のｷｬｯｼｭｶｰﾄﾞ盗んで現金5万6000円を引き出したとして窃盗の疑いで逮捕されていましたが､柳井地区広域消防組合によりますとこの消防士長は､このほか同僚のｽﾏｰﾄﾌｫﾝを無断で使用し決済ｻｰﾋﾞｽｱﾌﾟﾘで自分に数万円を送金､また同僚4人や知人からの現金､1万円から2万円を盗んでいたとしています｡また半年程度にわたり住居手当2万7千円を不正に受給したなどとされています｡
山口地検は､消防士長を処分保留で釈放し在宅で捜査していて､消防士長は､このほか別の窃盗や住居侵入容疑で書類送検されているということです｡
柳井地区広域消防組合の砂田真二消防長は､｢皆様の信頼を大きく損ねることになりましたことを深くお詫び申し上げます､今後は職員全員が一丸となり､ みなさまからの信頼回復に全力で取り組んでまいります｣とｺﾒﾝﾄしています｡
(06/11 14:39 山口放送)
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