■「現在の状況は1日も早く解消する必要」全線運休続く美祢線…長門市の江原市長が早期復旧求める(山口県)
全線運休が続くJR美祢線について、長門市の江原市長はきょうの市議会で「現在の状況は、1日も早く解消する必要がある」と述べました。
(江原市長)
「本市といたしましては、JR美祢線が被災から間もなく2年を迎えようとしており、現在も代行バスでの移動を余儀なくされている状況は、決して望ましいものではなく、1日も早く解消する必要があると考えております」
長門市の江原市長は、市議会一般質問で、全線運休が続くJR美祢線の早期の復旧が必要との考えを改めて示しました。
先月(5月)JR西日本は全線運休中の美祢線について鉄道での復旧ではなく、路線の一部を専用道にしてバスを走らせる「BRT」方式で復旧するのが最適との考えを示しています。
沿線自治体などでつくる利用促進協議会は来月16日の臨時総会で、各自治体が復旧方法についての方向性を示すことにしています。
江原市長は「BRTも含めたすべての復旧方法を検討し、 すみやかに県および美祢市山陽小野田市と復旧方針を固めたい」としています。
(06/17 19:31 山口放送)
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