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【全国初】山口県警と日本マイクロソフトが連携協定 業務の効率化目指し(山口県)



山口県警は、業務の効率化を目指して日本マイクロソフトと連携協定を結びました。都道府県警察が日本マイクロソフトと協定を結ぶのは山口県警が全国で初めてです。

協定の締結に合わせて行われたセミナーには、各部署の企画担当者や希望者およそ50人が参加し、働き方改革について講演が行われました。

県警では業務の効率化をはかるためにデジタル技術の活用を進めていて、今回、日本マイクロソフトからの提案を受け情報提供などについて連携協定を結ぶことになりました。

日本マイクロソフトはこれまで地方自治体などとの協定締結はありましたが、警察との協定締結は今回が初めてだということです。

日本マイクロソフトパブリックセクター事業本部・柴田 貴嗣本部長
「県警の業務を詳しく把握しているわけではないので、県警とどういった業務課題があるかを明確化して、それに対してどういったことがデジタル技術を使って解決できるかといった進め方をしたい。」

県警情報技術推進課・藤村 朋子次長
「まだまだアナログで人手を使って対応する業務、事務仕事が多いので、自動化できたら省力化できて重要な業務に人を回せるので、そこにデジタル技術を使えていけたら。」

今後は研修会やグループワークで、デジタル化に必要なスキルのトレーニングなどを行う予定だということです。


(06/13 19:48 山口放送)

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