■山口県内の企業を知ってほしい…高校生対象にふるさと山口合同就職フェア開催中(山口県)
就職希望の高校生に対し来月から企業の求人票が公開されます。
それを前に高校生に県内企業を知ってもらおうという合同就職フェアが山口市で開かれました。
合同就職フェアは高校生に県内の企業を知ってもらおうと山口労働局などが毎年、県内各地で開催しているもので、企業側が60社、高校生は7校・およそ280人が参加しました。
来月1日からは就職希望の高校生に対して企業の求人票が学校を通して公開されます。それまでは、採用や募集に関わる情報提供は禁止されているため、この就職フェアで企業側は業務内容や福利厚生の紹介などに力を入れています。
(機械関係の営業希望)
「休日に自分の趣味をしたいから ワークライフバランスは大事かな」
(事務希望)
「簿記を勉強したから生かしたい」「働く上で大事にしていることを(企業に)聞いてみたい」
就職希望の高卒者は生徒数の減少などで5年前に比べるとおよそ800人、25%減るなど企業にとって人手不足が深刻となっています。(ことし3月末)
(電力設備)
「(去年)求人数は40人ぐらい実際には2人と厳しい状況」
(石材関係)
「定時に来て、定時に帰る。ほぼほぼ徹底している」「まだアピールが足りていないと思う」
この就職フェア、下松、下関、宇部の会場でも開かれ、のべ282社が参加予定です。
(06/10 19:39 山口放送)
・TOP
Copyright(C)NNN(Nippon News Network)