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建設産業の担い手育成を!高校生が建設現場を見学「図面で見るより印象に残る」(山口県)



高齢化などで人手が不足している建設産業の担い手を育てようと高校生を対象に建設現場の見学会が行われました。

山口市の工事現場を訪れたのは下関工科高校建設工学科の生徒たちです。

工事が行われている県自治会館はことし9月に完成予定で、6階建ての建物の4階までを見学しました。

工事の進み具合は各階ごとに異なっていて、いまの状況やこれから行う予定の工程などについて現場で働く人から話を聞きました。

工事現場の見学会は毎年建設などを学ぶ高校生を対象に行われていて、授業では見ることのできない実際の現場を訪れ建設産業に関わりたいと感じてもらうことが目的です。

(高校生)
「普段、授業じゃ体験できないことばかりで新鮮で楽しかった。図面でみるより実際に見た方がでかいし、全部印象に残った」「小さい頃から図面書いたりするのが好きで、 まだ将来の夢だったりやりたいことが明確には見えてないけどこういう体験を通して見つけていけたら」

この工事見学会、ことしは建設系学科がある高校8校が参加し、県内で行われる道路工事や建築工事の現場を見学します。


(06/10 19:31 山口放送)

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