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「内水被害」について知識を深めよう! 周南市上下水道局が作成した「内水ハザードマップ」を学ぶ住民説明会(山口県)



大雨の際に下水道などの排水施設が機能せず雨水があふれ出す「内水被害」。

その危険性を予め知るための「ハザードマップ」について学ぶ催しが15日、周南市で開かれました。

説明会は周南市上下水道局が開いたもので周陽地区の住民35人が参加しました。

「内水ハザードマップ」は周南市上下水道局が昨年度、初めて作成しことし4月に各家庭に配布しています。

マップは1時間に143ミリの豪雨が発生したとの想定で浸水が想定される区域やその深さをシミュレートしていてあわせて避難場所なども確認することができます。

説明会では災害時、自分の命は自分で守る「自助の精神」を持つことの大切さも伝えられました。

(周南市上下水道局 森重 利夫さん)
「どういった雨が降るかは分からないので新しい情報を常に見ていただいて早めの対応をしていただければと思います。」(もりしげ・としお)

(参加者)
「家族で話し合ったりいろいろな情報をしっかり受け止めて行動しなきゃいけないとまず、自助から始めることを学びました。」

内水ハザードマップはホームページでも確認することができます。

(06/15 17:08 山口放送)

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