■【上関・中間貯蔵施設】立地可能性調査の分析状況は?上関町議会で質疑(山口県)
使用済み核燃料の中間貯蔵施設の立地可能性調査が続けられている上関町で、10日、町議会定例会の一般質問が行われました。
上関町議会6月定例会の一般質問には6人の議員が質問に立ちました。
中間貯蔵施設を巡っては、去年11月にボーリング調査の現地での掘削作業が終了し、現在、中国電力は立地が可能かどうか、分析作業を進めています。
中国電力から分析の進捗状況について聞いているのか問われた西町長は…
( 西哲夫町長)
「昨年11月にボーリング調査の現地作業を終えデータの解析を進めていると伺っております」「現在、調査段階にあり中国電力株式会社から適地かどうかなど具体的な報告は受けておりません」
また、西町長は3月に田布施町議会で反対決議が可決されたことなど周辺自治体の動きにどのように向き合うのか問われると「受け入れるかどうかの判断は上関の町議会が行うものであり、理解活動は国をはじめ県や事業者が行うものである」と答えました。
(06/10 18:47 山口放送)
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