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宇部の小学校で「みずいく」小学4年生が飲料水のできるまでを学ぶ(山口県)



社会科の授業などで環境について学んでいる宇部市の小学4年生たちが飲料水ができるまでの過程などを体験しました。

宇部市の川上小学校で開かれた特別授業「みずいく」では浄水場で水がきれいになる流れを体感してもらおうとペットボトルや薬品を使ってミニ浄水を行いました。

においのついた水ににおいを消す活性炭や小さなゴミを集めるパックという薬品などを入れてきれいな水にしていきます。

最後に砂を使ってろ過をすると…

「水が透明になった!」

このみずいくは宇部市水道局が毎年、宇部市の小学4年生を対象に行っていて、浄水場の役割や家庭の水がどのくらい使われているかなど実験やクイズを交えながら楽しく学びます。

今年度は16校を回り、子どもたちに水道水の安全性やおいしさを知ってもらうということです。

(児童)
「水の勉強して水のことに詳しくなった。(振ったら)粉みたいなのが下に落ちたのが不思議だった」「水を使ってる量とかお金とか(学んだ)。(これから)安心して飲めるなと思った」

川上小学校の4年生は今月末には社会見学で実際の浄水場を訪問する予定だということです。


(06/09 19:30 山口放送)

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