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日本の伝統に触れる貴重な体験…下松の小中学生が「能」を鑑賞(山口県)



日本の伝統芸能に触れる貴重な体験です。

下松市の小学生と中学生が「能」を鑑賞しました。

能を鑑賞したのは下松小学校の児童と下松中学校の生徒です。

能を披露したのは片山家能楽・京舞保存財団で、きょうは、鹿の角を持つ特殊な仙人の姿を描いた「一角仙人」を演じました。

片山家能楽・京舞保存財団は子どもたちが日本の伝統芸能に触れ、豊かな感性を育んでもらおうと2005年から全国各地の小中学校で巡回公演を行っています。

「舞台で演じられる方の一人一人の演技の素晴らしさがあって感動しました。」

「すごく、能に興味を持ったし、日本文化の素晴らしさもすごく伝わってきたので感動しました。もう一回観たいと思います。」

(片山 九郎右衛門さん)
「私たちの能・狂言も本当にこの50年くらいの間で知っている人も少なくなってきて、これではいけないなと思ってこういう伝統芸能を残していきたいなと思って始めたのがきっかけでした。」「舞台と一体感になる喜びを是非味わっていただきたいです」

能の鑑賞の後には下松中学校の3年生の生徒が能を体験しました。



(06/09 19:33 山口放送)

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